2014年 06月 20日
イズニック観光
城壁の内側の旧市街に集中しており
約1キロ四方なので、徒歩で見学可能です。
まずはアヤソフィア。
元々は4世紀に建てられたバジリカ聖堂で
787年には第7回キリスト教公会議が行われた。
イスタンブルのアヤソフィアとは規模も中の保存状態も
全く比べものにはなりません。
唯一、フレスコ画の残存と思えるものが
地球の歩き方には入場料7TL と書いてありましたが
誰もいなくて、入場料を払う(置く)ような場所も見当たらず
今は無料なんだと勝手に判断しました(^^;;
次に、イェシル・ジャーミィに向かいました。
途中にハジュ・オズベク・ジャーミィがありますが写真も撮らず
中にも入りませんでした。現存する中ではオスマン朝最古とも
言われているそうなので入ればよかったかな。
しかし、イズニックは道路が整備されておらず
車が走った後の砂埃がとにかくひどい(>_<)
アヤソフィアからイェシル・ジャーミィの間に
イズニック焼きのお店がたくさんあって
二リュフェル・ハトゥン陶器市場もここにありました。
こちらがイェシル・ジャーミィです。
1378年に建てられたジャーミィ(モスク)で
建物の内部と外装は大理石でできており
尖塔は緑のタイルで覆われています。
普通に地元の皆さんが行くジャーミィという感じで
観光客対応の係員はいなくて服装チェックも
ありませんでした。
(それでもスカーフだけは被りましたが)
イェシル・ジャーミィから見えるところに
二リュフェル・ハトゥン・イマーレティ博物館がありましたが
汗と埃にまみれて疲れたのでパスしちゃいました(^^;;
昔、貧しい人々に食べ物を与えた施設で
現在は博物館として、古代の発掘品や壁画彫刻などを
展示しているそうです。
これにてイズニック観光は終了と思いましたが
ヤロワに帰るためのバスの時間まで間があったので
オトガルにも近いローマ劇場に行ってみました。
ただ、歩き方にも「かなり荒廃している」と
書かれていたので、あまり期待していませんでしたが
本当にその通りでした(^^;;
一応、修復する予定はあるのか、周りは柵で囲まれ
中には入れませんでした。
イズニックに行った感想は
観光名所も街中も整備が進んでおらず
非常に歴史的に価値のあるものだとしても
大事に扱われているという感じがしませんでした。
なので、イズニック焼きメインなら行ってもいいと思いますが
観光メインならオススメというほどでは
ありませんでした(^^;;
最後に、イズニックのゴミ箱。
すごーく可愛いのに他の部分の頑張りが足りなくて
もったいない!