2013年 07月 12日
初めてのポルトガル4(シントラとロカ岬1)
昨日、ポルト観光の後、リスボンに戻ってきました。
ホテルにチェックインして夕食を摂る頃には9時をまわってしまいました。
ホテルの前のレストランにて。
イカの炭火焼が美味しかったー
さて、今日はリスボン郊外のシントラとロカ岬に行きます。
ロシオ駅からシントラまで電車で 40分ぐらい。
車内は観光客がほとんどでした。
シントラに到着!
電車の背景の山の頂上にあるムーア人の城跡を
目指して行きますよー
434 番のバスは観光ルートを走ります。
駅のホームから見た時はずいぶん遠くに見えたのに
バスに乗ったらほんの15分ほどで到着しました。
ムーア人は一日だかそれ以上かけてこの山に登ったんでしょうね。
便利な時代に生まれてよかった(笑)
万里の長城みたいです。
下に見えるのは王宮です。
帰りに寄ります。
反対側にはペナ宮が見えています。
これからあそこへ行きますよー
しかし、山の上は少しは涼しいかと思ったらとんでもない!
地上と全く変わらないぐらい暑かったー
またまた 434 番のバスに乗ってペナ宮へ。
バスの停留所がある車道からお城まではかなりの急坂なので
ほとんどの人は往復2ユーロを払って
シャトルバスに乗っていました。もちろん私達も ^^;
やっとお城に到着。
ドイツのノイシュヴァンシュタイン城を作ったルードヴィヒ2世の
いとこにあたるフェルディナント2世が建築の命を下したそうです。
ドイツから建築家を呼び寄せて1850年に完成したペナ宮は
イスラム、ゴシック、ルネッサンス、マヌエルなど
各様式の寄せ集めなんだそうです。
確かに奇妙なお城という印象でしたが
そこがこのお城の魅力なんでしょうね。